2018年05月15日
460 羽生田富士山古墳 栃木県壬生町 円墳 径86m
栃木県も多くの古墳群がありますが、その中でも壬生町は屈指の地域です。この富士山古墳は大規模な円墳であり、特に高さ1.5mの国内最大級の家形埴輪が2軒出土したことで有名です。埴輪は、壬生町の歴史民俗資料館に展示されています。古墳は、神徳大神宮の裏山に立地していますが、ここからは立ち入ることができません。古墳の南側の砂利道沿いにある石碑から墳丘に上ることができます。古墳は、栃木県の史跡に指定されています。谷を隔てて約300m北東に、壬生(羽生田)茶臼山古墳(ランキング383位)があります。
石碑。壬生町教委の説明板。
墳頂。
ほぼ全景。南東から。
遠景。南東から。 以上2017年3月撮影。
壬生町教委の旧説明板2つ。
墳丘近景2つ。
資料館の家形埴輪。
その①
その② 以上2009年11月撮影。
追記
壬生町教育委員会のHP.の「6.富士山古墳」の項目で、「富士山古墳は南に延びる丘陵の先端部につくられた古墳です。谷をはさんで、西側の丘陵上にある茶臼山古墳とともに、南に広がる低地面を見下ろすように築かれています。 墳丘は二段に造られ、墳丘第一段の平坦面は幅広くとられています。墳丘の大きさは第一段の直径が86m、第二段の直径が55mあり、高さは12mほどあります。 富士山古墳は、平成5年度に発掘調査が行なわれ、墳頂部から大形の家形埴輪二棟をはじめ翳(さしば)や盾形埴輪が出土しました。また、墳丘の第一段平坦面からは、円筒埴輪列とともに、形象埴輪列(馬・人物)が確認されています。 いずれの埴輪も大形であり、とくに家形埴輪は高さが150cmをこえる、国内でも最大級の埴輪です。」と記されています。
石碑。壬生町教委の説明板。
墳頂。
ほぼ全景。南東から。
遠景。南東から。 以上2017年3月撮影。
壬生町教委の旧説明板2つ。
墳丘近景2つ。
資料館の家形埴輪。
その①
その② 以上2009年11月撮影。
追記
壬生町教育委員会のHP.の「6.富士山古墳」の項目で、「富士山古墳は南に延びる丘陵の先端部につくられた古墳です。谷をはさんで、西側の丘陵上にある茶臼山古墳とともに、南に広がる低地面を見下ろすように築かれています。 墳丘は二段に造られ、墳丘第一段の平坦面は幅広くとられています。墳丘の大きさは第一段の直径が86m、第二段の直径が55mあり、高さは12mほどあります。 富士山古墳は、平成5年度に発掘調査が行なわれ、墳頂部から大形の家形埴輪二棟をはじめ翳(さしば)や盾形埴輪が出土しました。また、墳丘の第一段平坦面からは、円筒埴輪列とともに、形象埴輪列(馬・人物)が確認されています。 いずれの埴輪も大形であり、とくに家形埴輪は高さが150cmをこえる、国内でも最大級の埴輪です。」と記されています。
Posted by じこま at 14:10│Comments(0)