2018年04月23日

366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m

 「清流の国ぎふ」(岐阜県公式ホームページ)の「こう峠口古墳[こうとうげぐちこふん]」の項目で、「墳丘は、全長72.7m、後円部直径30m、高さ6.7m、前方部幅28m、高さ3mの規模である。くびれ部の盛り土が取り去られ、2基の独立した古墳のように見える。」と記されています。古墳は、JR高山本線のすぐ北に隣接し、宮川をはさんで南側に国道41号線が通っています。墳丘は、上記のように前方後円墳らしさはあまり感じられません。岐阜県下最大の玄室の高さ(3.1m)をもつ横穴式石室として知られていますが、入口は施錠され立入はできません。


 石柱。表と裏。
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m

 高山市教育委員会の説明板。
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m



 後円部右側。左側。
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m

 前方部右側。左側。前方部から後円部。
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m


 前方部右隅から後円部。前方部左隅から後円部。
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m


 全景。右が後円部、左が前方部。南から。
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m


 石室入口。石室内部。
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m
366 広瀬鴻峠口古墳 岐阜県高山市 93→(73)m
            以上2016年11月撮影。


     追記

 ランキングの参考にさせていただいているHP.「古墳探訪」や奈良女子大学の「前方後円墳データベース(全国版)」の「広瀬鴻峠口古墳」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 築成:前方部2段、後円部:2段 墳長:93m 後円部:径46m 高7m 前方部:幅34m 長47m 高3.5m 特記事項【周堤】なし。【その他】畑・水田として掘削・改変が激しく詳細不明な点が多い。県史跡(こう峠口古墳)」と記されています。ただし、上記のように岐阜県のHP.では、「全長72.7m」と記されています。ここでは、後者のデータを参考にします。
 「こう峠口古墳」という名称で、岐阜県の史跡に指定されています。



Posted by じこま at 14:47│Comments(0)
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