2024年08月30日
番外 愛知県の古墳㊾ 小幡池下古墳[小幡古墳群] 名古屋市 約45m
消滅古墳です。跡地付近は名古屋環状2号線となっています。10年以上前に、曖昧な位置情報を頼りに訪問したので、「池下」という名称を冠した歩道橋から絵を撮ってしまいました。
約500m西に位置する小幡長塚古墳(ランキング551位)、約400m北西の小幡茶臼山古墳(ランキング1122位)などとともに小幡古墳群を形成していました。
1991年に愛知県埋蔵文化財センターが発行した『池下古墳』では、「この古墳は二段築戌の前方後円墳で、後円部を北東に向けている。 後円部の東半分がすでに破壊され、現在は遺存していないために正確な墳丘規模は出し得ないが、今回の調査で検出した地山面における計測値は、全長が約45mで、後円部の径は約32m、前方部の幅は27.8mで、前方部の端は中央が弧状にふくらむ。現状での墳高は地山面から後円部で2.58m、前方部で2.36mをはかる。」(p.6)と記されています。
環状2号線に架かる池下歩道橋。
歩道橋から見る跡地付近。 以上2013年6月撮影。
約500m西に位置する小幡長塚古墳(ランキング551位)、約400m北西の小幡茶臼山古墳(ランキング1122位)などとともに小幡古墳群を形成していました。
1991年に愛知県埋蔵文化財センターが発行した『池下古墳』では、「この古墳は二段築戌の前方後円墳で、後円部を北東に向けている。 後円部の東半分がすでに破壊され、現在は遺存していないために正確な墳丘規模は出し得ないが、今回の調査で検出した地山面における計測値は、全長が約45mで、後円部の径は約32m、前方部の幅は27.8mで、前方部の端は中央が弧状にふくらむ。現状での墳高は地山面から後円部で2.58m、前方部で2.36mをはかる。」(p.6)と記されています。
環状2号線に架かる池下歩道橋。
歩道橋から見る跡地付近。 以上2013年6月撮影。
Posted by じこま at 07:07│Comments(0)