古墳探訪　大型古墳集成

　ＨＰ.「弥生時代の歴史が眠る街　和泉市の文化財」の「和泉黄金塚古墳」の項目で、「古墳時代前期（４世紀）に築かれた全長９５ｍの前方後円墳。信太山丘陵の先端部に築かれ、淡路島や六甲の山並みが一望できる。」と記されています。
　敗戦後すぐに、末永雅雄さんや森浩一さん等によって調査され、その後日本考古学協会と大阪府教育委員会の合同調査で、後円部から３基の埋葬施設が発掘されました。その際、「景初３年」銘の画文帯神獣鏡が出土したことで有名です。この銅鏡や勾玉・鍬形石などの出土品は一括して国の重要文化財に指定されています。また、２００８年に古墳も国の史跡に指定されています。
　最初の訪問時、古墳周辺の道のぬかるみに車の車輪がはまってしまい、右往左往してＪＡＦを呼んだところ、地元の方がロープで牽引して引っ張り助けて下さいました。「地獄に仏」とはまさにこのことで、本当に感謝しております。２度目は、・・・・[検閲不合格の為　以下　のり弁（by都知事）]。　


　石柱。石碑。
　


　後円部中央。右側。左側。
　前方部右側。左側。前方部から後円部。

　全景。中央左の高い木々が後円部、その右が前方部。北西から。　　　　　　　　　　　　以上2017年9月撮影。


　石碑裏面。石柱裏面。


　２つで全景。前者が後円部。後者が前方部。

　全景。右が後円部、左が前方部。　　　　　　　　　　　　　　以上2010年3月撮影。