2021年11月23日

番外 宮城県の古墳⑩ 賽ノ窪古墳群 名取市

 名取大塚山古墳(賽ノ窪古墳群1号墳)(ランキング393位)を主墳とする古墳群です。また、この大塚山古墳のみが、名取市の史跡に指定されています。
 余談ですが、名取大塚山古墳を取り上げた2018年4月28日のブログでは、東日本大震災前後で後円部墳頂に建立されていた石碑の状況変化についても掲載しています。
 『古墳マップ』の「賽ノ窪古墳群」の項目の「紹介文」で、「高館丘陵から分岐し東へ張り出す標高30~50mの愛島丘陵上に30基程が分布している古墳群である。1号墳の名取大塚山古墳(全長90mの前方後円墳)を代表する5世紀ごろの埴輪を伴う円墳群と、十石上古墳(全長32mの前方後円墳)を中核とした箱式石棺をもつ円墳群で構成される。(現地案内板より一部引用)」と記されています。
 次回から、大塚山古墳訪問時に立ち寄った古墳を紹介していきたいと思います。



 名取市教委の説明板。
            2017年5月撮影。

 説明板の拡大部分。
            以上2012年6月撮影。

 旧説明板。
            2009年10月撮影。  


Posted by じこま at 08:08Comments(0)