2019年07月29日
追加402 白米山古墳(白米山1号墳) 京都府与謝野町 90m
奈良女子大学の前方後円墳データベースの「白米山1号墳(白米山古墳)」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 築成:前方部:2段、後円部:2段 墳長:90m 後円部:径51.5m 高7.9m 前方部:幅30.6m 長38m 高4.4m 特記事項【その他】後円部墳頂平坦面において溝状遺構、土壙、第一主体周囲の柵列、平坦面縁辺の柱列などを検出。前方部墳頂にも溝状遺構あり。また、中位平坦面上や墳丘の周囲に多くの従属的な埋葬施設が存在。なお、墳丘出土の土器は布留式中段階の古相。」と記されています。国の史跡に指定されています。
この古墳は、ランキング402位として、2018年4月30日のブログで紹介しています。そこでも書きましたが、最初の訪問で撮った墳丘の絵は見つからず、再訪時は獣除けのフェンスで立ち入りができず、今回はリベンジのつもりで再々訪しました。今回フェンスの出入り口を発見して、墳丘にむかうことができました。前方部の端がやや崩れていますが、墳丘は全体的によく残されています。周囲には、いくつかの埋葬施設が存在しているそうですが、後円部の西側の方墳しか確認できませんでした。帰路、前方部北側の墓地に何げなく目をやると、なんと「白米山家」の墓石が建っているではありませんか。「白米山」とは、古墳の立地する丘陵の地名と思い込んでいましたが、人名でもありました。思わず、古墳の被葬者の末裔がこの墓地に眠ってみえるという妄想が浮かんでしまいました。
加悦町教委の説明板。
後円部中央。右側。左側。


前方部右側。左側。

前方部から後円部。前方部右隅から後円部。前方部左隅から後円部。


後円部墳頂。
前方部端ほぼ全景。
墳丘に隣接した「白米山家」の墓石。
遠景。手前が前方部。
おまけの「白米山西古墳群1号墳」 方墳。
以上2019年4月撮影。
この古墳は、ランキング402位として、2018年4月30日のブログで紹介しています。そこでも書きましたが、最初の訪問で撮った墳丘の絵は見つからず、再訪時は獣除けのフェンスで立ち入りができず、今回はリベンジのつもりで再々訪しました。今回フェンスの出入り口を発見して、墳丘にむかうことができました。前方部の端がやや崩れていますが、墳丘は全体的によく残されています。周囲には、いくつかの埋葬施設が存在しているそうですが、後円部の西側の方墳しか確認できませんでした。帰路、前方部北側の墓地に何げなく目をやると、なんと「白米山家」の墓石が建っているではありませんか。「白米山」とは、古墳の立地する丘陵の地名と思い込んでいましたが、人名でもありました。思わず、古墳の被葬者の末裔がこの墓地に眠ってみえるという妄想が浮かんでしまいました。
加悦町教委の説明板。
後円部中央。右側。左側。
前方部右側。左側。
前方部から後円部。前方部右隅から後円部。前方部左隅から後円部。
後円部墳頂。
前方部端ほぼ全景。
墳丘に隣接した「白米山家」の墓石。
遠景。手前が前方部。
おまけの「白米山西古墳群1号墳」 方墳。
Posted by じこま at 08:08│Comments(0)