2022年12月09日

番外 千葉県の古墳④ 桝原稲荷神社の隣古墳(仮称)[神道山古墳群] 香取市 円墳 径不詳

 10年以上前の訪問のためか、古墳の記憶は全く残っていません。自分のフォルダーに「神道山古墳」と記録されていたので、神道山古墳群に属する古墳であると考え、いくつかのブログにあたってみました。その結果、古墳群で唯一の前方後円墳ではなく、11基の円墳の中で、最も北側に位置する古墳であることが分かりました。ぺんさんのブログ、「ぺんの古墳探訪記」の「神道山古墳群1‐2‐3‐4【千葉県香取市】」(2019/07/01)を参考にさせてもらいました。
 ただし、古墳の名称は明らかにできなかったので、「桝原稲荷神社の隣古墳(仮称)」としました。「勝手に、ダサい古墳名を付けたらいかんだらー」。
 また、その規模についても下記のように「直径9mから14・4m」としか確認できなかったので、「径不詳」としました。「神道山古墳群は、香取市香取字神道にある前方後円墳1基と、小円墳11基からなる古墳時代後期の古墳群です。(中略)翌年(おっさん註 昭和4年)3月に千葉県が刊行した『史跡名勝天然記念物調査第六輯』の調査報告によると、丘陵の頂上に全長46・8mの前方後円墳を中心として陪塚(大きな古墳に接して作られた小さな古墳)と思われる直径9mから14・4mの円墳11基が散在するとしています。」(香取市のHP.の「Ⅴolー039 神道山古墳群 幻の御陵墓」より)      
 「神道山古墳群」という名称で、他の古墳とともに香取市の史跡に指定されています。


 標柱。

 参道の鳥居(鳥居の左柱付近に標柱)。


 全景。


 全景。


 古墳のある神道山から利根川を臨む。
         以上2009年10月撮影。  


Posted by じこま at 07:07Comments(0)