2018年07月02日

614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m

 行田市教育委員会のHP.の「八幡山古墳石室」の項目で、「八幡山古墳は、この周辺に広がる若小玉古墳群(わかこだまこふんぐん)の中心となる古墳で、7世紀前半に造られた直径約80mの大型の円墳と推定されています。 昭和9年(1934)に、約2km東にあった小針沼(こばりぬま)の干拓事業のため古墳の封土を崩した際に、石室が現れました。翌年の発掘調査の結果、石室はほぼ南北に位置し、南を正面とする前・中・後室の3室からなる全長16.7mの巨大な石室であることが明らかになりました。各室とも秩父地方から運搬された巨大な緑泥片岩(りょくでいへんがん)と安山岩で築造されています。その後、昭和52年から54年に発掘調査と復元整備が行われて現在の姿になっています。」と記されています。
 古墳は、まわりが工場地帯となっており、最初の訪問時はカーナビが無く、見つけるのに少々苦労しました。円墳ですが、「関東の石舞台」とも称される巨大で長大な横穴式石室が、むき出しの状態で見ることができ迫力満点です。八幡山公園として整備され、「八幡山古墳石室」として、埼玉県の史跡に指定されています。ただ、石室内部は土日祝の10時から16時のみ公開されています。

 石碑。埼玉県教委・行田市教委の説明板。 
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m


 石室入口。
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m



 石室近景。
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m


 ほぼ全景。南西から。
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m
            以上2015年1月撮影。


 石室入口。
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m


 石室内部。中室。
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m


 石室内部。後室3つ。
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m


 石室近景。
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m


 ほぼ全景。
614 埼玉八幡山古墳 埼玉県行田市 円墳 77(80)m
              以上2012年10月撮影。



Posted by じこま at 07:55│Comments(0)
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