2018年07月17日
666 井上古墳(山ノ神古墳) 茨城県行方市 径30mの円墳←75m
奈良女子大学の「前方後円墳データベース」の「井上古墳(井上1号墳・山の神古墳)」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 墳長:75m 後円部:径23m 高3.5m」と記されています。ただし、玉造町遺跡調査会・玉造町教育委員会の『井上古墳群第1号墳 発掘調査報告書』では、「井上古墳群第1号墳は、築造時の約1/3が残存しているにすぎず、この度、宅地拡張造成及び土砂崩れの危険回避のため発掘調査を実施しました。この古墳は従来前方後円墳と考えられていましたが、今回の調査の結果、直径30mの円墳であることが確認されました。」(p.1)と述べられています。
古墳は、台地上の民家の裏にありました。付近には、この1号墳を含め8基の円墳と1基の前方後円墳があり、井上古墳群を形成しています。
跡地遠景。中央の住宅の奥。南東から。
行方市井上2054付近。 2015年5月撮影。
古墳は、台地上の民家の裏にありました。付近には、この1号墳を含め8基の円墳と1基の前方後円墳があり、井上古墳群を形成しています。
跡地遠景。中央の住宅の奥。南東から。
Posted by じこま at 08:27│Comments(0)