2018年08月08日

720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m

 岡垣町のHP.の「教育・文化」の項目で、「5世紀前半ごろの前方後円墳で全長70m。旧遠賀郡の首長墓と推定される。」と記されています。また、奈良女子大学の「前方後円墳データベース」の「塩屋古墳」の項目で、「墳丘  形状:前方後円 墳長:72m 後円部:径40m 前方部:幅25m 長32m」と記されています。
 古墳は、丘陵の先端部に位置し、約300m北方に海岸があります。後円部の裾部は、コンクリートブロックで土止めされ、墳頂には社が建立されています。岡垣町の史跡に指定されています。余談になりますが、古墳の所在地の岡垣町は宗像市の東隣にあり、約15km西方に大島があります。世界遺産に登録された沖ノ島が「宗像大社沖津宮」、陸地に「宗像大社辺津宮」、その間にある大島が「宗像大社中津宮」で、三位一体として「宗像大社」となっています。


 岡垣町教委の説明板。
720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m



 後円部右側。左側。
720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m
720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m

 前方部右側。左側。前方部から後円部。
720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m
720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m
720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m


 後円部墳頂。
720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m


 全景。右が後円部、左が前方部。南から。
720 塩屋古墳 福岡県岡垣町 72(70)m
            以上2014年10月撮影。



Posted by じこま at 09:09│Comments(0)
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