2019年04月05日
1240-2 矢田高木森古墳のおまけの「須曽蝦夷穴古墳」 石川県七尾市 方墳 辺25m
石川県のHP.の「須曽蝦夷穴古墳」の項目で、「須曽集落背後の丘陵中腹(標高約80メートル)に所在し、墳頂からは七尾南湾を隔てて遥かに邑知地溝帯北部を遠望できる。付近には他に有丘墳はなく、孤立墳だといえる。 一辺約25メートル、高さ4.5メートルの方墳で、古くから雄穴(東側)・雌穴(西側)と呼ばれる2基の横穴式石室が南に向けて開口している。昭和28年(1953年)、九学会連合能登調査委員会によって学術調査され、その特異な石室構造が学界に紹介されている。(中略)北陸では数少ない高句麗様式石室の系譜をひくものとみられる。 前室から出土した須恵器(蓋坏)や直刀片などから、7世紀中葉前後の築造とみられ、能登国造に属する有力氏族の墳墓だと考えられる。」と記されています。国の史跡に指定されています。
石柱。説明板。

全景。北から。
全景。南西から。
全景。南東から。
石室案内図。
雄穴石室説明板。入口。内部。


雌穴石室説明板。入口。内部。


七尾南湾説明板。七尾南湾。
以上2014年6月撮影。
石柱。説明板。
全景。北から。
全景。南西から。
全景。南東から。
石室案内図。
雄穴石室説明板。入口。内部。
雌穴石室説明板。入口。内部。
七尾南湾説明板。七尾南湾。
Posted by じこま at 09:09│Comments(0)