2019年06月10日

1301 清水山古墳 京都府京都市 57m

 消滅古墳です。跡地は、空き地や駐車場などになっています。古墳は、国道162号線「天神川三条」交差点の一本南の道を約300m西に向かい「千石荘公園」の西隣にありました。住宅のブロック塀の下に「清水山古墳跡」と示した石柱があり、これがなければここに古墳があったことに気づきません。ただ、南方には天塚古墳の墳丘の一部を見ることができました。
 奈良女子大学の前方後円墳データベースの「清水山古墳」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 墳長:57m 後円部:径32m 高5m 前方部:幅36m 長29m 高5.5m 特記事項【その他】後円部に石室ないし石槨あり。玉類・刀剣の出土を伝える。1973年消滅。」と記されています。
 約100m南に天塚古墳(ランキング698位)があります。また、約500m南西に段ノ山古墳(ランキング[668-2]位)がありました。
 
 石柱。
1301 清水山古墳 京都府京都市 57m


 跡地付近近景。北から。中央の緑が天塚古墳。
1301 清水山古墳 京都府京都市 57m


 跡地付近。北から。住宅のブロック塀の下角に石柱あり。
1301 清水山古墳 京都府京都市 57m
            右京区太秦松本町8-32付近。         以上2016年5月撮影。



Posted by じこま at 08:08│Comments(0)
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