2020年06月05日
番外 梶山古墳 鳥取県鳥取市 八角墳 17m
地方の八角墳シリーズ第二弾です。10年近く前に、鳥取市内の大型古墳を訪問した際に、偶然案内標識を見つけました。当時はナビの無い車に乗っていたので、ピンポイントで古墳にたどり着けず迷うことも多かったですが、不幸中の幸いもありました。脱線ついでに、京都府福知山市の広峯15号墳の縮小復元古墳を偶然見つけた時が、今でも一番印象に残っています。
鳥取市のHP.の「梶山古墳」の項目で、「彩色壁画のある古墳として、一躍有名になった梶山古墳は、岡益集落の裏にある丘の北面中央にあり、切石作り横穴式の古墳で、年代は終末期7世紀頃の築造といわれています。早くから開口しており精巧に作られた古墳として広く知られていましたが、昭和53年5月の初め、奥壁に彩色壁画を発見してより全国的な話題として紹介されました。梶山古墳の壁画は魚をモチーフにしたもので全国的にも珍しく、中国地方では、四国を含めて奈良高松塚古墳に次ぐものとして高く評価されています。(中略)この古墳は昭和54年に国指定史跡に指定されました。」と記されています。
八角墳という墳形よりも、中国地方で最初に発見された彩色壁画古墳として有名なようです。年に一回、石室・壁画の一般公開があるそうです。また、古墳は鳥取市街地から東方約10kmに位置していますが、「国府町」という地名に見られるように国衙跡も発見されており、古代においては「因幡国」の中心地だったと思われます。
古墳は、国の史跡に指定されています。
案内板。鳥取市教委の説明板。

案内石板4つ。



案内石板3つ。


石室入口。
墳丘裾2つ。

全景。
以上2011年9月撮影。
鳥取市のHP.の「梶山古墳」の項目で、「彩色壁画のある古墳として、一躍有名になった梶山古墳は、岡益集落の裏にある丘の北面中央にあり、切石作り横穴式の古墳で、年代は終末期7世紀頃の築造といわれています。早くから開口しており精巧に作られた古墳として広く知られていましたが、昭和53年5月の初め、奥壁に彩色壁画を発見してより全国的な話題として紹介されました。梶山古墳の壁画は魚をモチーフにしたもので全国的にも珍しく、中国地方では、四国を含めて奈良高松塚古墳に次ぐものとして高く評価されています。(中略)この古墳は昭和54年に国指定史跡に指定されました。」と記されています。
八角墳という墳形よりも、中国地方で最初に発見された彩色壁画古墳として有名なようです。年に一回、石室・壁画の一般公開があるそうです。また、古墳は鳥取市街地から東方約10kmに位置していますが、「国府町」という地名に見られるように国衙跡も発見されており、古代においては「因幡国」の中心地だったと思われます。
古墳は、国の史跡に指定されています。
案内板。鳥取市教委の説明板。
案内石板4つ。
案内石板3つ。
石室入口。
墳丘裾2つ。
全景。
Posted by じこま at 08:08│Comments(0)