2022年04月13日
追加1003 熊野神社古墳 宮城県色麻町 約63m
2018年12月1日のブログで掲載した古墳です。ただし、この時は行く手を藪に阻まれ、古墳にたどり着くことができず、遠景の絵を掲載したのみでした。おっさんにとって、喉仏に突き刺さった鯨骨のような存在で、5年ぶりの再訪でようやくリベンジを果たすことができました。
前回の失敗を反省して、古墳の位置する台地の北側からアタックする予定でしたが、リベンジの思いが強く、前回と同じ南側から入っていきました。やはり、藪が密生していましたが、5月に訪問した前回と異なり少し見通しがききました。小さな谷を下った西側に高まりがあり、上っていくと平坦地があり「熊野神社」と記された石碑が建立されていました。そこが夢にまで見た古墳の後円部でした。
ただし、後円部南側にある4基の円墳を探し、かろうじてそれらしき高まりを1基見つけましたが、他は藪が激しく断念しました。「4基を追うもの1基しか得ず。」
藤原二郎・小野寺智哉・辻秀人・東北学院大学考古学ゼミナールによる「宮城県色麻町熊野神社古墳測量調査報告」によると、「熊野神社古墳の復元値は、全長約63m、後円部直径約37.5m、墳頂平坦面径約14m、後円部の墳麓と墳頂部の比高差は約5m、前方部長約25.5m、前方部前端幅約25mで、前方部の墳麓と墳頂部の比高差は約3mである。」(p.93)と述べられています。
後円部中央。右側。左側。


前方部右側。左側。

前方部から後円部。前方部右隅から後円部。

後円部墳頂の石碑。石碑と祠。

後円部墳頂(横から)。
3つで全景(横から)。後円部。くびれ部。前方部。


遠景。
以上2022年3月撮影。
前回の失敗を反省して、古墳の位置する台地の北側からアタックする予定でしたが、リベンジの思いが強く、前回と同じ南側から入っていきました。やはり、藪が密生していましたが、5月に訪問した前回と異なり少し見通しがききました。小さな谷を下った西側に高まりがあり、上っていくと平坦地があり「熊野神社」と記された石碑が建立されていました。そこが夢にまで見た古墳の後円部でした。
ただし、後円部南側にある4基の円墳を探し、かろうじてそれらしき高まりを1基見つけましたが、他は藪が激しく断念しました。「4基を追うもの1基しか得ず。」
藤原二郎・小野寺智哉・辻秀人・東北学院大学考古学ゼミナールによる「宮城県色麻町熊野神社古墳測量調査報告」によると、「熊野神社古墳の復元値は、全長約63m、後円部直径約37.5m、墳頂平坦面径約14m、後円部の墳麓と墳頂部の比高差は約5m、前方部長約25.5m、前方部前端幅約25mで、前方部の墳麓と墳頂部の比高差は約3mである。」(p.93)と述べられています。
後円部中央。右側。左側。
前方部右側。左側。
前方部から後円部。前方部右隅から後円部。
後円部墳頂の石碑。石碑と祠。
後円部墳頂(横から)。
3つで全景(横から)。後円部。くびれ部。前方部。
遠景。
Posted by じこま at 08:08│Comments(0)