2024年10月29日

番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m

 この古墳は、2021年5月22日のブログで「番外 高倉山古墳」として掲載していました。ただし、そのブログで掲載した絵より8年ほど前の絵がありましたので、再掲しました。
 奈良女子大学の「全国古墳データベース」の「高倉山古墳(伏見高倉山古墳)」の項目で、「墳丘 形状:前方後方 築成:前方部1段、後方部1段 墳長:41.5m 後円(ママ)部:径(ママ)1辺24.5m 高4m 前方部:幅13m 長16.5m 高1.2m 特記事項 【備考】前方部前面は地山切断、保存状態はきわめて良好。」と記されています。
 約700m南西に東寺山古墳群(1号墳[2021年5月24日のブログで紹介]・2号墳[2019年5月13日・2021年5月26日のブログで紹介])があります。

 冒頭の旧ブログでも書きましたが、この古墳のある丘陵地の南側には中山道が通っていました。律令時代の東山道やそれ以前の古東山道もこのルートだったとしたら、被葬者は交通の要衝を支配した人物だった可能性があると妄想が広がってしまいました。


 後方部右側。左側。
番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m
番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m

 前方部右側。左側。
番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m
番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m


 前方部から後方部。
番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m


 後方部墳頂。後方部の石碑。
番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m
番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m


 右が前方部の一部、左が後方部。
番外 岐阜県の古墳⑬ 高倉山古墳 御嵩町 前方後方墳 42m
        以上2013年6月撮影。



Posted by じこま at 07:07│Comments(0)
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