2020年06月08日
番外 伊勢塚古墳 群馬県藤岡市 八角墳 27m
「八角墳」の第四弾です。墳丘は、一段目が八角形、上段が円形をしているそうです。おっさんは、説明板をよく読まず、円墳と思い込んでいました。その筋の人にとっては、墳形よりも石室内部の側壁の文様が特徴的で有名なようです。七輿山古墳(ランキング79位)訪問のついでに立ち寄ったため、懐中電灯は持たずに、肝心の側壁の絵は撮っていませんでした。「オー マイゴッド」。
藤岡市のHP.の「伊勢塚古墳」の項目で、「伊勢塚古墳は、藤岡駅の北西約4kmに所在します。この古墳の周囲には、国指定史跡七輿山古墳、県指定史跡皇子塚古墳、国指定史跡白石稲荷山古墳等が存在し、白石古墳群を形成しています。伊勢塚古墳は、七輿山古墳の北400mの平坦地に造られた径27.2mの円墳あるいは不正八角形墳と考えられます。昭和62年から3回にわたる範囲確認調査により、墳丘は4段に造られた古墳で、特に、3段目は最上段の葺石を積み上げてから、その外側に河原石を敷き詰めて造りだした段築面であることがわかりました。出土遺物に円筒埴輪・人物埴輪・盾形埴輪があり、6世紀末ごろに造られたと推定されます。 伊勢塚古墳の特徴は、模様積石室と呼ばれる石室にあります。この石室は胴張形の平面形で、所々にやや大型の自然石を配しその周辺に細長い結晶片石を差し込んで飛白模様にしている点に特徴があります。 こうした模様積の石室を持つ古墳は、藤岡市域から埼玉県児玉郡周辺に見られます。これらの古墳の築造は、6世紀後半に出現し、7世紀代まで継続して造られています。その中でも伊勢塚古墳の石室は特に秀でています。 」と記されています。
石柱。群馬県教委・藤岡市教委の説明板。

石室入口。石室羨道。

全景。南西から。
全景。南から。
以上2016年11月撮影。
石室入口。石室内部(奥壁)。
以上2009年7月撮影。
藤岡市のHP.の「伊勢塚古墳」の項目で、「伊勢塚古墳は、藤岡駅の北西約4kmに所在します。この古墳の周囲には、国指定史跡七輿山古墳、県指定史跡皇子塚古墳、国指定史跡白石稲荷山古墳等が存在し、白石古墳群を形成しています。伊勢塚古墳は、七輿山古墳の北400mの平坦地に造られた径27.2mの円墳あるいは不正八角形墳と考えられます。昭和62年から3回にわたる範囲確認調査により、墳丘は4段に造られた古墳で、特に、3段目は最上段の葺石を積み上げてから、その外側に河原石を敷き詰めて造りだした段築面であることがわかりました。出土遺物に円筒埴輪・人物埴輪・盾形埴輪があり、6世紀末ごろに造られたと推定されます。 伊勢塚古墳の特徴は、模様積石室と呼ばれる石室にあります。この石室は胴張形の平面形で、所々にやや大型の自然石を配しその周辺に細長い結晶片石を差し込んで飛白模様にしている点に特徴があります。 こうした模様積の石室を持つ古墳は、藤岡市域から埼玉県児玉郡周辺に見られます。これらの古墳の築造は、6世紀後半に出現し、7世紀代まで継続して造られています。その中でも伊勢塚古墳の石室は特に秀でています。 」と記されています。
石柱。群馬県教委・藤岡市教委の説明板。
石室入口。石室羨道。
全景。南西から。
全景。南から。
石室入口。石室内部(奥壁)。
Posted by じこま at
08:08
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