2018年10月18日
885 名取薬師堂古墳 宮城県名取市 前方後方墳 66(67)m
宮城県のHP.の「指定文化財 史跡 飯野坂古墳群」の項目で、「市の中心部から南西に約1km、標高30mほどの愛島丘陵北東部縁辺に立地する。薬師堂・宮山・観音塚・山居・山居北 の5基の前方後方墳と2基の方墳からなる。これだけ前方後方墳がまとまって存在する例は稀である。前方後方墳は、山居北古墳(主軸長40m)を除くと主軸長60~74mと大型で、後方部の高さは3~6mである。方墳は一辺が15mほどで規模は小さい。」と記されています。 奈良女子大学の前方後円墳データベースの「名取薬師堂古墳」の項目で、「墳丘 形状:前方後方 墳長:67m 後円部(おっさん註 ママ):径(おっさん註 ママ)33~34m 高6m 前方部:幅25m 長33~34m 高3.5m」と記されています。 「飯野坂古墳群」のひとつとして国の史跡に指定されています。
薬師堂によって、くびれ部から後方部にかけて削られていますが、墳丘は整備されています。後方部墳頂には、小さな祠が祀られています。群中では、東南端に位置しています。約700m南に、東北地方最大の雷神山古墳(ランキング58位)があります。
名取市教委の説明板。
後方部右側。左側。

前方部右側。左側。前方部から後方部。


後方部墳頂。
前方部左隅から後方部。前方部右隅手前から後方部。

後方部端全景。北西から。
以上2017年5月撮影。
後方部中央。右側。左側。


前方部右側。左側。

後方部墳頂。
墳丘から見る薬師堂。
以上2009年10月撮影。
薬師堂によって、くびれ部から後方部にかけて削られていますが、墳丘は整備されています。後方部墳頂には、小さな祠が祀られています。群中では、東南端に位置しています。約700m南に、東北地方最大の雷神山古墳(ランキング58位)があります。
名取市教委の説明板。
後方部右側。左側。
前方部右側。左側。前方部から後方部。
後方部墳頂。
前方部左隅から後方部。前方部右隅手前から後方部。
後方部端全景。北西から。
後方部中央。右側。左側。
前方部右側。左側。
後方部墳頂。
墳丘から見る薬師堂。
Posted by じこま at 09:09│Comments(0)