2021年03月29日
追加671-1 千足古墳のおまけの「榊山古墳(造山第1古墳)」 岡山県岡山市 円墳 径35mまたは前方後円墳
西田和浩さんは、「副葬品の内容で注目されるのは榊山古墳(第一古墳)である。直径三五メートルの円墳とみられる。谷をはさんで造山古墳にもっとも近く、墳丘もほかの陪塚より高い位置にある。造山古墳の被葬者とより近いに(ママ)関係にあったことがうかがえる。築造は五世紀前半とされる。」(『吉備の超巨大古墳 造山古墳群』p.61)と述べています。
ただし、岡山市教育委員会の「造山古墳発掘調査現場公開資料」(令和2年11月29日(日))の図では、南西に前方部を有する前方後円墳として図示してあり、千足古墳(造山第五古墳)と同規模かそれ以上に見えます。
現状では、二段築成の円墳のようです。ここでは、後者の立場で、南西側に削平された前方部を有する、墳長不明の前方後円墳として書いていきます。
古墳は、国の史跡に指定されています。
説明板。その拡大部分。

後円部残存部。
後円部残存部。
後円部残存部。
以上2021年2月撮影。
後円部残存部。南西より。
後円部残存部。
後円部残存部。
後円部右側。左側。

前方部跡右側。左側。

前方部跡から後円部。南西から。
以上2014年3月撮影。
ただし、岡山市教育委員会の「造山古墳発掘調査現場公開資料」(令和2年11月29日(日))の図では、南西に前方部を有する前方後円墳として図示してあり、千足古墳(造山第五古墳)と同規模かそれ以上に見えます。
現状では、二段築成の円墳のようです。ここでは、後者の立場で、南西側に削平された前方部を有する、墳長不明の前方後円墳として書いていきます。
古墳は、国の史跡に指定されています。
説明板。その拡大部分。
後円部残存部。
後円部残存部。
後円部残存部。
後円部残存部。南西より。
後円部残存部。
後円部残存部。
後円部右側。左側。
前方部跡右側。左側。
前方部跡から後円部。南西から。
Posted by じこま at 08:08│Comments(0)