2019年03月04日

1199-3 須多田ミソ塚古墳のおまけの「宮地嶽古墳」 福岡県福津市 円墳 径34m

 ミソ塚古墳と関連する「須多田古墳群」ではないので、掲載には躊躇しました。一応、国指定史跡「津屋崎古墳群」を構成する古墳のひとつとして、取り上げました。
 福津市のHP.の「津屋崎古墳群のみどころ」の中の、「宮地嶽古墳(みやじだけこふん)」の項目で、「宮地嶽古墳は宮地嶽神社の奥の院、不動神社の神殿となっています。7世紀前半から中ごろに造られた円墳です。内部に国内で2番目の長さである全長23mの横穴式石室があります。(中略) これらの副葬品(おっさん註 馬具・冠・大刀など)は唐草文などの装飾が施され、国際色豊かな大変豪華なものです。国宝に指定されており、九州国立博物館に展示されています。」と記されています。訪問時、石室入口は閉鎖されており、見学できませんでした。ただし、1月28日、2月28日。7月28日の年に3回は公開しているそうです。
 余談ですが、あの嵐がこの場所をロケ地としてJAL.のCMが数年前に流れていたと思います。


 神社の石柱。説明板の一部。


 近景。


 墳丘上の不動神社。


 神社から玄界灘を臨む。
                   以上2010年10月撮影。


       追記

 2020年2月25日のブログに、「追加1199-3 須多田ミソ塚古墳のおまけ・・・」として、新しい絵を掲載しています。  


Posted by じこま at 10:10Comments(0)

2019年03月04日

1199-2 須多田ミソ塚古墳のおまけの「須多田ニタ塚古墳」 福岡県福津市 円墳 径34m

 須多田古墳群に属し、「津屋崎古墳群」を構成する古墳のひとつとして、国の史跡に指定されています。直径33.5mの円墳です。

 説明板と地図。


 全景。
              以上2011年6月撮影。

 全景2つ。
              以上2010年10月撮影。


     追記

 2020年2月23日のブログに、「追加1199-2 須多田ミソ塚古墳のおまけ・・・」として、新しい絵を掲載しています。  


Posted by じこま at 09:09Comments(0)

2019年03月04日

1199 須多田(すだた)ミソ塚古墳(須多田16号墳) 福岡県福津市 60(推定67)m

 福津市教育委員会のHP.の「津屋崎古墳群のみどころ」の中の「須多田古墳群(すだたこふんぐん)」の項目で、「須多田ミソ塚古墳(すだたみそつかこふん)は推定復元長67mの前方後円墳です。」と記されています。「津屋崎古墳群」を構成する古墳のひとつとして、2005年に国の史跡に指定されています。「津屋崎古墳群」は、玄界灘に面した福津市北部の台地上に築かれた、南北8km・東西2kmの範囲にある前方後円墳16基・円墳13基・方墳1基を総称する名称です。このミソ塚古墳を含む「須多田古墳群」や2017年にユネスコの世界遺産として登録された沖ノ島の関連遺跡群として認定された「新原・奴山古墳群」、勝浦峯ノ畑古墳(ランキング332位)・勝浦井ノ浦古墳(ランキング797位)・在自剣塚古墳(ランキング503位)を含んでいます。
 10年近く前の訪問だったので現在の状況は不明ですが、当時は墳丘上に墓石らしきものが廃棄された状態でとても見るに堪えない状況でした。この時点で史跡指定されていたので、もう少し整備されていたらと思わざるを得ません。「きっと予算がつかなかったんだらー」。
 ミソ塚古墳の約50m東に須多田下ノ口古墳(ランキング538位)・約200m北に須多田天降天神社古墳(ランキング564位)・約300m西に須多田ニタ塚古墳などがあり、須多田古墳群を構成しています。

 後円部右側。左側。
              中央の小山が下ノ口古墳。
              左上の小山の円部が天降天神社古墳。

 前方部。


 全景。手前が前方部、奥が後円部。西から。
              以上2010年10月撮影。


     追記

 2020年2月20日のブログに、「追加1199 須多田ミソ塚古墳」として、新しい絵を掲載しています。  


Posted by じこま at 08:08Comments(0)