2018年07月24日

686 とうかん山古墳 埼玉県熊谷市 74(75)m

 HP.熊谷市文化財日記の「とうかん山古墳[古墳時代]」の項目で、「とうかん山古墳は、墳丘周囲の改変がみられ周溝も埋没していますが、市内最大の前方後円墳です。後円部直径37m、前方部長38m、全長75m。前方部は幅42mと大きく開きます。埼玉古墳群中の同時期の瓦塚古墳の規模に匹敵します。墳丘は、後円部で高6.2m。採取された埴輪から6世紀後半代の築造で、横穴式石室を埋葬主体部に持つと推定されています。」と記されています。
 上記HP.にあるように、墳丘の改変があり、前方部墳頂に祠も祀られています。埼玉県の史跡に指定されています。

 埼玉県教委・熊谷市教委の説明板。


 後円部近景。


 右の家の奥が前方部、左が後円部の一部。


 前方部端全景。
              以上2012年10月撮影。


 後円部右側。左側。

 前方部右側。左側。


 後円部から前方部。


 前方部墳頂。


 前方部端全景。
              以上2011年10月撮影。



   追記

 2019年8月12日のブログに、「追加686 とうかん山古墳」として、新しい絵を掲載しています。  


Posted by じこま at 10:18Comments(0)

2018年07月24日

685 味美春日山古墳 愛知県春日井市 74(72)m

 春日井市のHP.の「郷土誌春日井 第66号」の項目の「県史跡白山神社古墳発掘調査」で、「白山神社古墳(春日井市二子町)は、墳長84メートルを測る前方後円墳で、昭和58年に近在する御旅所古墳(円墳・径31メートル)と共に愛知県の史跡に指定されています。周辺には国史跡の二子山古墳(前方後円墳・墳長94メートル)・春日山古墳(前方後円墳・墳長72メートル)があり、合わせて3基の前方後円墳と1基の円墳が現存し、この地にかつて「味美」(春日井市二子町他)から「味鋺」(名古屋市北区)にかけて存在した古墳を「味美古墳群」と総称しています。」と記されています。 
 古墳は、味美古墳群に属し、味美白山神社古墳(ランキング468位)や味美二子山古墳(ランキング288位)のある二子山公園から約400m北西の春日山公園内にあります。ただし、墳丘上にベンチや遊具等があり、史跡公園というよりも児童公園という造作で、おっさん的にはせめて遊具は墳丘外に設置してほしかったです。「残念だらー」。

 石柱。


 後円部から前方部。


 近景。左手前が後円部、右奥が前方部。


 前方部端全景。北西から。


 全景。右が後円部、左が前方部。南から。
            以上2016年11月撮影。


 後円部右側。左側。

 前方部右側、左側。
              以上2013年6月撮影。  


Posted by じこま at 08:11Comments(0)