2019年04月02日
1236-2 鷺棚1号墳のおまけの「鷺棚2号墳」 三重県伊賀市 42m
1号墳と同一丘陵にある古墳です。ただし、墳形がイマイチ前方後円墳らしくありません。ひょっとすると、違っているかもしれません。唯一の決め手が、後円部の盗掘坑です。奈良女子大学の前方後円墳データベースの「鷺棚2号墳」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 墳長:42m 後円部:径20m 高4.5m 前方部:幅12m 長22m 高4m」と記されています。
後円部右側か。左側か。

前方部右側か。左側か。

前方部から後円部か。
後円部盗掘坑。
遠景。柘植川にかかる橋上から。
以上2015年3月撮影。
後円部右側か。左側か。
前方部右側か。左側か。
前方部から後円部か。
後円部盗掘坑。
遠景。柘植川にかかる橋上から。
Posted by じこま at
09:09
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2019年04月02日
1236 鷺棚1号墳 三重県伊賀市 59m
奈良女子大学の前方後円墳データベースの「鷺棚1号墳」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 築成:後円部:2段 墳長:59m 後円部:径37m 高6.5m 前方部:幅22m 長22m 高4m」と記されています。
古墳は、JR関西本線「佐那具」駅の約400m北の丘陵地に位置しています。ただし、直線的には行けないので、駅の東側の岩瀬川沿いの坂道を北に進み、地図上に示されていない車止めのある小道を徒歩で西にむかいました。外山1号墳の訪問後、帰途の途中にこの古墳を目指し、事前の下調べも不十分だったので、ヘトヘトになりながら古墳らしき高まりを探し回った記憶があります。墳丘はよく残されており、丸く高さのある後円部端が特徴的です。古墳の南には、国道25号線や大和街道と呼ばれる道路が通り、約600m南西に伊賀国庁跡があり、交通の要衝さらに政治の中心地に立地していた可能性が高いと思われます。余談ですが、前にも書いたと思いますが、地名の「さなぐ」や静岡県浜松市の「佐鳴(さなる)」・熊本県津奈木町の「津奈木(つなぎ)」という読みは、根拠はありませんが、直観的に古(いにしえ)の匂いを感じてしまいます。
約200m東の同一尾根上に鷺棚2号墳、約200m西に外山1号墳(ランキング961位)があります。また、約1km南東に三重県で最大規模を誇る御墓山古墳(ランキング47位)があります。
後円部右側。左側。

前方部右側。左側。

前方部から後円部。
後円部墳頂の盗掘坑。
後円部端ほぼ全景。南東から。
以上2015年3月撮影。
追記
2020年3月16日のブログに、「追加1236 鷺棚1号墳」として、新しい絵を掲載しています。
古墳は、JR関西本線「佐那具」駅の約400m北の丘陵地に位置しています。ただし、直線的には行けないので、駅の東側の岩瀬川沿いの坂道を北に進み、地図上に示されていない車止めのある小道を徒歩で西にむかいました。外山1号墳の訪問後、帰途の途中にこの古墳を目指し、事前の下調べも不十分だったので、ヘトヘトになりながら古墳らしき高まりを探し回った記憶があります。墳丘はよく残されており、丸く高さのある後円部端が特徴的です。古墳の南には、国道25号線や大和街道と呼ばれる道路が通り、約600m南西に伊賀国庁跡があり、交通の要衝さらに政治の中心地に立地していた可能性が高いと思われます。余談ですが、前にも書いたと思いますが、地名の「さなぐ」や静岡県浜松市の「佐鳴(さなる)」・熊本県津奈木町の「津奈木(つなぎ)」という読みは、根拠はありませんが、直観的に古(いにしえ)の匂いを感じてしまいます。
約200m東の同一尾根上に鷺棚2号墳、約200m西に外山1号墳(ランキング961位)があります。また、約1km南東に三重県で最大規模を誇る御墓山古墳(ランキング47位)があります。
後円部右側。左側。
前方部右側。左側。
前方部から後円部。
後円部墳頂の盗掘坑。
後円部端ほぼ全景。南東から。
追記
2020年3月16日のブログに、「追加1236 鷺棚1号墳」として、新しい絵を掲載しています。
Posted by じこま at
08:08
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