2019年04月08日

1244 武宮古墳 岡山県赤磐市 59m

 HP.「赤磐の文化財」の「56 武宮古墳(たけみやこふん)」の項目で、「古墳時代前期の前方後円墳。 全長59mで、前方部が開かず低平である。 武内(おっさん註 ママ)神社後方の丘陵先端部に所在する。」と記されています。赤磐市の史跡に指定されています。 
 古墳は、吉井川を西に臨む丘陵上に立地し、JR山陽本線の「熊山」駅の約400m北に位置しています。古墳には、吉井川と並行して走る県道395号線の東側の道路から山陽本線を横断し、武宮神社から行けなくもないですが、395号線とT字路となっている道路を南東方向に向かうと三叉路に「武宮神社 武宮古墳 →」の案内板があり、電波塔が入口の目印となります。駐車スペースもあるので、自動車ではこちらのルートが無難だと思います。墳丘は、社殿が建立されることもなくよく残っています。上記のように、古墳の前方部は長方形で後円部より高さがなく、典型的な前期古墳の墳形をしています。    

 案内板。赤磐市教委の説明板。


 後円部中央。右側。左側。

 前方部。


 前方部から後円部。前方部右隅から後円部。


 後円部墳頂。
            以上2014年3月撮影。  


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2019年04月08日

1243 布勢古墳(布勢1号墳) 鳥取県鳥取市 59m

 鳥取県のHP.の「とっとり文化財ナビ」の「布勢古墳」の項目で、「湖山池東岸の丘陵上に立地する全長約60mの前方後円墳。後円部の直径30m、高さ5m、前方部の幅20m、高さ5mで原形をよく保っている。」と記されています。また、奈良女子大学の前方後円墳データベースの「布勢古墳(布勢1号墳)」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 墳長:59m 後円部:径30m 高5.4m 前方部:幅20m 高4m」と記されています。国の史跡に指定されています。
 県道264号線が181号線と交わる「布勢」交差点を北に約300m向かい、その東側の独立丘陵上に古墳は立地しています。ただし、県道264号線から直接古墳に通じる道はないので、一本東側の小道から向かうことになります。大きな墳丘が残されており、墳形も整っています。古墳の墳丘から西方に目をやると、湖山池や池中にある青島を臨むことが出来ます。
 約1km南東に里仁29・30号墳(ランキング549位)、約1.2km南に桷間1号墳(ランキング377位)があります。

 標柱。文化庁・鳥取市教委の説明板。


 前方部から後円部。前方部右隅から後円部。前方部左隅から後円部。
          指が写っとるじゃん。


 全景。手前が前方部、奥が後円部。西から。
            以上2013年11月撮影。


 後円部中央。右側。左側。

 前方部右側。左側。


 前方部から後円部。


 後円部墳頂か。


 2つで前方部端全景。


 墳丘から臨む湖山池の青島。
              以上2011年9月撮影。  


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