2019年04月27日

1255 丸塚古墳 栃木県下野市 円墳 58m

 下野市のHP.の「丸塚古墳(栃木県指定史跡)」の項目で、「丸塚古墳は、二段に築成された円墳で、墳丘第一段目に幅約10mの平坦面(基壇)をもちます。古墳の規模は墳丘第一段目である基壇の直径が58m、墳丘二段目の直径が38m、第一段目からの高さが約6mです。また。周溝を含めた直径は92mとなります。  埋葬施設は、南に開口する横穴式石室で、玄室は凝灰岩の一枚切石による精巧な『切り組み』の技法により造られています。石室の大きさは、長さが2.24m、幅1.64m、高さ2.10mです。これまで、玄室のみの単室構造とされてきましたが、平成18年の発掘調査で玄室の前に河原石積の痕跡が確認され、複室構造であった可能性が考えられます。 この古墳は、埴輪を伴わない大型の円墳であることから7世紀の前半に築造されたと考えられます。」と記されています。栃木県の史跡に指定されています。
 古墳は台地上に立地し、現在の国分寺の約500m北北西、律令時代の国分寺跡から約1km北北東に位置しています。大きな墳丘が残され、石室入口も確認することができます。ただし、施錠されているので、内部に立ち入ることはできませんでした。
 約60m西に山王塚古墳(ランキング715位)・約400m南西に国分寺愛宕塚古墳(ランキング764位)があります。

 石柱。下野市教委の説明板。


 石室入口。


 ほぼ全景。南から。


 全景。南西から。


 全景。東から。
            以上2017年3月撮影。


 石柱と旧説明板。栃木県教委の旧説明板。


 石室入口。石室内部。


 ほぼ全景。


 ほぼ全景。


 3つで全景。
              以上2012年10月撮影。  


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2019年04月27日

1254-1 五十塚1号墳のおまけの「3号墳」 茨城県古河市

 前方部と思われる部分は削平されているようで、後円部と思われる部分に若干の高まりが見られました。通信所の敷地内のため、近づいて墳丘部分の絵を撮ることはできませんでした。


 全景(横から)。右が前方部、左が後円部か。南から。


 遠景。南から。
            以上2015年5月撮影。  


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