2019年04月10日

1246 ひさご塚古墳 長崎県東彼杵町 59m

 長崎県のHP.の「長崎県の文化財」の「彼杵の古墳 県下最大級の古墳で5世紀の築造」の項目で、「彼杵川河口、大村湾に面した砂礫丘上、標高2m程に位置する長崎県の代表的前方後円墳で、規模は県内最大級である。 後円部側にカサンガン(重棺)古墳が位置する。全長58.8m、後円部直径37.7m、高さ6.3m、くびれ部幅11.0m、前方部長さ21.1m、幅18.5m、高さ2.6mを測り、前方部の低い古式の墳丘形態を呈する。前方部が著しくくびれており、通称『ひさご塚』の由縁である。」と記されています。「彼杵の古墳」という名称で、長崎県の史跡に指定されています。余談ですが、「彼杵」は「そのぎ」と読みます。この古墳との出会いがなければ、絶対に読めませんでした。
 古墳は、国道205号線が国道34号線と交差する「江頭」交差点の約200m西に位置しています。道の駅「彼杵の荘」に隣接して、復元・整備され美しい姿を見せています。古墳の東に隣接する「東彼杵町歴史民俗資料館」には、石室から出土した副葬品が展示されています。また、2号石室は復元され屋外展示されています。

 案内板。長崎県教委・東彼杵町教委の説明板。


 後円部端全景。西から。


 前方部左隅から後円部。東から。


 ほぼ全景(横から)。右が前方部、左が後円部。南から。


 1号石室説明板。

 1号石室副葬品。


 2号石室副葬品。


 2号石室説明板。屋外展示。
            以上2013年10月撮影。  


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2019年04月10日

1245-2 高取上ノ山古墳のおまけの「八代大塚古墳」 熊本県八代市 56m

 奈良女子大学の前方後円墳データベースの「八代大塚古墳」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 築成:前方部:3段、後円部:3段 墳長:55.7m 後円部:径28m 高4m 前方部:幅43.1m 長30m 高3.5m」と記されています。八代市の史跡に指定されています。

 石柱。説明板2つ。


 後円部端全景。


 2つで前方部から後円部。前方部右隅から。前方部左隅から。
              以上2010年8月撮影。


    追記

 2020年1月27日のブログに、「追加242-1 八代茶臼山古墳のおまけの『八代大塚古墳』」として新しい絵を掲載しています。  


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