2018年08月21日
760 中区白山神社古墳 愛知県名古屋市 70(60~80)m
服部哲也さんは、「両古墳(おっさん註 白山神社古墳と西塚古墳のこと)とも前方後円形と推定され、その正確な規模は不明であるが、全長60~80mクラスが想定できる。」(「110白山神社古墳・111西塚古墳」 『愛知県史 資料編3 古墳』所収p.358)と述べています。
名古屋市内の白山神社古墳といえば、北区に守山白山神社古墳(ランキング401位)がありますが、これは中区にある古墳です。周囲は住宅地に囲まれ、墳丘も社殿などで改変が著しいです。しかし、古墳の高まりは十分に感じられ、少し離れてみると墳丘上の木々が前方後円形に見えます。約150m南に、地籍図の検討から西塚古墳の存在が推定されています。
神社の石柱。
後円部跡。
前方部跡。
前方部跡から後円部跡。南から。
やや全景。右が後円部跡、左が前方部跡。
以上2014年4月撮影。
名古屋市内の白山神社古墳といえば、北区に守山白山神社古墳(ランキング401位)がありますが、これは中区にある古墳です。周囲は住宅地に囲まれ、墳丘も社殿などで改変が著しいです。しかし、古墳の高まりは十分に感じられ、少し離れてみると墳丘上の木々が前方後円形に見えます。約150m南に、地籍図の検討から西塚古墳の存在が推定されています。
神社の石柱。
後円部跡。
前方部跡。
前方部跡から後円部跡。南から。
やや全景。右が後円部跡、左が前方部跡。
Posted by じこま at
20:19
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2018年08月21日
759 雷電山古墳 茨城県小美玉市 70(56)m
筑波大学考古学研究室の『柏崎窯跡群発掘調査報告 -古墳時代須恵器窯の調査-』では、「玉里台地では、権現山古墳の築造後、舟塚古墳(72m)をはじめとして滝台古墳(83.4m)、山田峰古墳(83.6m)、雷電山古墳(55.8m)、閑居台古墳(60m)、桃山古墳(53.3m)、愛宕塚古墳(59.5m以上)、大井戸古墳といった前方後円墳が密集する。」(p.3)と述べています。
後円部墳頂には、お堂が建立されています。後円部は高くて大きいですが、前方部が小さい帆立貝形前方後円墳です。道路を隔てて約100m東に玉里舟塚古墳(ランキング443位)があります。
玉里村教委の説明板。
後円部右側。左側。

前方部右側。左側。

全景。右が前方部、左が後円部。
以上2012年3月撮影。
後円部墳頂。
後円部端近景。
2つで全景。
以上2009年10月撮影。
追記
2019年7月20日のブログに、「追加759 雷電山古墳」として、新しい絵を掲載しています。
後円部墳頂には、お堂が建立されています。後円部は高くて大きいですが、前方部が小さい帆立貝形前方後円墳です。道路を隔てて約100m東に玉里舟塚古墳(ランキング443位)があります。
玉里村教委の説明板。
後円部右側。左側。
前方部右側。左側。
全景。右が前方部、左が後円部。
後円部墳頂。
後円部端近景。
2つで全景。
追記
2019年7月20日のブログに、「追加759 雷電山古墳」として、新しい絵を掲載しています。
Posted by じこま at
09:09
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2018年08月21日
758 滑川坂ノ上4号墳(中台4号墳) 千葉県成田市 70m
奈良女子大学の前方後円墳データベースの「滑川坂の上4号墳(中台4号墳)」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 墳長:70m 後円部:径51m 高7m 前方部:幅50m 長19m 高7m 特記事項【その他】後円部は攪乱を受ける。」と記されています。
「滑川」交差点から細い坂道を上り、しばらく歩いていくと竹林の山の中に高まりがあり、下の絵がそれにあたります。ただし、この4号墳の近くに墳長32mの前方後円墳である5号墳があり、ひょっとすると下の絵は5号墳かもしれません。
後円部右側。左側。

前方部右側。左側。前方部から後円部。


後円部墳頂。
ほぼ全景。右が後円部、左が前方部。南東から。
「竹ばっかでわからんじゃん」。
遠景。北東から。
以上2015年6月撮影。
「滑川」交差点から細い坂道を上り、しばらく歩いていくと竹林の山の中に高まりがあり、下の絵がそれにあたります。ただし、この4号墳の近くに墳長32mの前方後円墳である5号墳があり、ひょっとすると下の絵は5号墳かもしれません。
後円部右側。左側。
前方部右側。左側。前方部から後円部。
後円部墳頂。
ほぼ全景。右が後円部、左が前方部。南東から。
遠景。北東から。
Posted by じこま at
08:08
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