2019年06月05日
1296-1-2 西都原92号墳 宮崎県西都市 53m
奈良女子大学の前方後円墳データベースの「西都原92号墳」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 墳長:53m 後円部:径29m 高5m 前方部:幅14m 長22m 高1.9m」と記されています。「西都原古墳群」を構成する古墳のひとつとして、国の特別史跡に指定されています。
東憲章さんによると、この92号墳は、90号墳(ランキング343位)・83号墳(ランキング517位)・91号墳(ランキング1009位)などと同じ「第二ーA支群」に属し、支群の中では最北に位置しています。
前方部から後円部。
前方部右隅から後円部。前方部左隅から後円部。
以上2015年11月撮影。
標石。
後円部右側。左側。

前方部。
やや全景。中央が後円部、左端が前方部。
以上2012年2月撮影。
東憲章さんによると、この92号墳は、90号墳(ランキング343位)・83号墳(ランキング517位)・91号墳(ランキング1009位)などと同じ「第二ーA支群」に属し、支群の中では最北に位置しています。
前方部から後円部。
前方部右隅から後円部。前方部左隅から後円部。
標石。
後円部右側。左側。
前方部。
やや全景。中央が後円部、左端が前方部。
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10:10
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2019年06月05日
1296-1-1 西都原81号墳 宮崎県西都市 46→(54)m
東憲章さんは、「現時点で西都原における最古の古墳は、第二ーA支群の南東端に位置する前方後円墳の八一号墳である。宮崎大学教育文化学部が一九九四年に墳丘を測量し、二〇〇四~〇五年に発掘調査した(中略)。撥形に開く短小の前方部と、後円部背面裾部には突出部と張り出し部をもつという変わった形をしている。 突出部を除いた墳長は五三.七メートル、突出部まで含めた全長は五九メートル、後円部径は三五.八メートルである。石垣状の石積みをともなう突出部は、幅一五メートル、奥行き九メートルの半円形で、上部平坦面に木棺直葬の埋葬施設をもつ。突出部西側に接続する張り出し部には、二基の埋設土器がみられた。これらの突出部と張り出し部は、墳丘築造と同時期に造られたものである。」(『古墳時代の南九州の雄 西都原古墳群』 p.30)と述べています。「西都原古墳群」を構成する古墳のひとつとして、国の特別史跡に指定されています。
全景。右が後円部、左が前方部。北西から。
2015年11月撮影。
標石。
後円部右側。左側。

前方部。
全景。右奥が後円部、左手前が前方部。
以上2012年2月撮影。
全景。右が後円部、左が前方部。北西から。
標石。
後円部右側。左側。
前方部。
全景。右奥が後円部、左手前が前方部。
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09:09
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2019年06月05日
1296 船塚古墳(西都原265号墳) 宮崎県西都市 57m
東憲章さんは、「第三ーB支群の二六五号墳(略)も、支群中唯一の前方後円墳で、墳長約五七メートル、後円部径約三五メートル、前方部幅約四〇メートルである。前方部が大きく発達した墳形などから六世紀代前半ごろの築造とみられていたが、二〇一五年の発掘調査の出土遺物から五世紀末ごろの築造と考えられるようになった。」(『古墳時代の南九州の雄 西都原古墳群』 pp.57~58)と述べています。また、奈良女子大学の前方後円墳データベースの「西都原265号墳(船塚古墳)」の項目で、「墳丘 形状:前方後円 築成:前方部:2段?、後円部:2段? 墳長:57m 後円部:径35m 高6m 前方部:幅38m 長26m 高6m」と記されています。「西都原古墳群」を構成する古墳のひとつとして、国の特別史跡に指定されています。
史跡公園となっている西都原台地の中で、最北の地にある前方後円墳です。超巨大な男狭穂塚古墳・女狭穂塚古墳以降は、前方後円墳の築造が減少する西都原台地ですが、その中でも例外的に大きな前方後円墳です。
多くの大型古墳が築造されている西都原古墳群なので、これから墳長50m以上の前方後円墳や特徴的な円墳・方墳を「おまけ」として取り上げていきたいと思います。
説明板。
前方部から後円部。
全景。右奥が後円部、左手前が前方部。西から。
全景。右手前が前方部、左奥が後円部。北西から。
全景(横から)。右が後円部、左が前方部。南西から。
以上2015年11月撮影。
後円部右側。左側。

前方部右側。左側。

ほぼ全景(横から)。右が後円部、左が前方部。
全景。中央手前が後円部、左奥が前方部。
以上2012年2月撮影。
史跡公園となっている西都原台地の中で、最北の地にある前方後円墳です。超巨大な男狭穂塚古墳・女狭穂塚古墳以降は、前方後円墳の築造が減少する西都原台地ですが、その中でも例外的に大きな前方後円墳です。
多くの大型古墳が築造されている西都原古墳群なので、これから墳長50m以上の前方後円墳や特徴的な円墳・方墳を「おまけ」として取り上げていきたいと思います。
説明板。
前方部から後円部。
全景。右奥が後円部、左手前が前方部。西から。
全景。右手前が前方部、左奥が後円部。北西から。
全景(横から)。右が後円部、左が前方部。南西から。
後円部右側。左側。
前方部右側。左側。
ほぼ全景(横から)。右が後円部、左が前方部。
全景。中央手前が後円部、左奥が前方部。
Posted by じこま at
08:08
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